心臓の筋肉が興奮する際に生じる電気的活動を、身体の表面においた電極で記録します。不整脈、心房・心室の肥大、狭心症や心筋梗塞、WPW症候群、電解質異常、ジギタリス薬物作用、急性心膜炎などの判定に有効です。
1.上半身と手首・足首が出るように、洋服をまくり上げ、ベッドに仰向けに休んでいただきます(時計・眼鏡・アクセサリーやストッキングを外す必要はありません)。
2.両手首と両足首に4個のクリップ電極を、胸部に6個の吸盤電極をつけて記録します。
3.記録中は、力を抜いてリラックスし、動かないでください。記録は30秒ほどで終わります。
3~5分