肺機能検査室
ポリソムノグラフィー(PSG)検査
目的
夜間睡眠中の呼吸の状態と睡眠の状態を調べる検査で、入院して行う精密検査がポリソムノグラフィー(PSG)検査です。
方法
- 個室に入院の上、検査機器を装着してお休みいただきます。検査技師がお部屋に伺い、午後7時頃から1時間ほどかけて各センサーを装着します。
・口鼻センサーで呼吸の流れをみます。
・胸部と腹部バンドセンサーで呼吸運動をみます。
・指センサーで酸素濃度の目安を測ります。
・頭に脳波電極をつけ、睡眠の深さをみます。
・目元に電極をつけ、眼球運動をみます。
・あごと足にセンサーをつけ、筋肉の動きをみます。
・心電図をつけます。
- 寝ているあいだにセンサーが外れないように、頭部には包帯が巻かれます。若干窮屈ですが、寝返りをうつことやトイレに起き上がることも可能です。
注意点
- 指に酸素モニターを装着しますので、ネイルアート(マニキュアなど)は外してきてください。
- 頭に脳波電極を装着しますので、ヘアウィッグ・ヘアアクセサリー等は外していただきます。着脱困難な場合は主治医とご相談ください。
