血管検査について
SPP(皮膚灌流圧)検査
目的
SPPとは皮膚灌流圧検査のことで、表面に近い皮下の細かい血流を見る検査です。下肢の血圧を測定し、傷や痛みの原因となる血流の低下を評価します。
方法
- ベッドに仰向けに休んでいただきます。
- 血流を調べたい部分に、センサーと血圧カフを巻きます。通常は足の甲側と足底側の2か所を測定します。
- 測定を開始すると、血圧カフに空気が入って膨らみ、測定部分を締め付けます。その後、徐々に締め付けがゆるんでいって測定が終了します。測定中は力を抜いてリラックスし、動かないでください。
注意点
- 下肢の血圧を測定します。タイツなどは避け、肌の出しやすい服装でご来院ください。
- 検査前は、カフェイン、刺激物の摂取や喫煙はお控えください。
- お食事、お薬は普段どおりで結構です。
所要時間
30分
